コンクリート内部配筋状況や地中埋設物・地中状況を非破壊でキャッチ!
電磁波レーダ方式により、地中埋設物・空洞などの探査が簡易な操作かつ短時間で行える製品です。
■ RC内部探査装置
近年、コンクリート建造物では耐久性向上のため、密接鉄筋が多くなり、より分解能の高い探査機器が求められるようになりました。「ハンディサーチNJJ-105」は好評の操作性(小型・軽量)はそのままに、水平方向探査の高分解能化および浅埋鉄筋の探査精度向上を目的に開発しました。
ハンディサーチの原理
電磁波をコンクリートの表面から内部に向けて放射し、対象物からの反射信号を受信することにより、鉄筋や空洞などの位置や深さを画像表示・記録します。
1. 水平方向探査の高分解能化
深度75mm時および175mm時に鉄筋間隔40mmの鉄筋を判別可能。
2. 水平方向探査の高密度化
探査密度を5mmから2.5mm毎に高密度化。
3. ケーブルレスで印刷可能
IrDAによりケーブルレスで専用モノクロプリンタ(オプション)での直接印刷が簡単に行えます。
4. コンパクト・軽量化 .水平方向探査の高密度化
探査密度を5mmから2.5mm毎に高密度化。
5. 金属から非金属まで探査
レーダー方式により鉄筋などの金属物のほかに、塩ビ管・空洞などの非金属物も探査できます。
(非金属物の探査画像の解析は習熟を必要とします)
6. データの保存・再生
一回の探査で15m分のデータを保存・再生できます。
■ 使用分野