防災行政無線は単なる屋外放送機ではなく住民と自治体の双方向情報プラットホームです。
防災無線室(イメージ)
防災無線システム操作卓
防災無線室 右からサーバーラック、直流電源装置
各種システム連携可能。ひとつの操作で幅広い伝達手段を一斉にコントロール。
職員の負担を低減し情報伝達率を飛躍的に高める。
防災行政無線は、災害時や緊急事態に住民へ迅速かつ確実に情報を伝えるための情報伝達・収集システムです。Aiアナウンス機能を装備し、テキスト入力で高品質の音声放送が特色です。操作端末PCは他部署にも設置可能で有事には災害対策本部などに持ち込み運用できます。拡声子局では通話機を内蔵した外部接続箱により、緊急時にセンターとの双方向通話が可能。
親局アンテナ(センター)
60MHz帯スリーブ型鋼管柱取り付け例
拡声子局ホーンスピーカークラスタ
拡声子局アンテナ60MHz帯3素子八木型
拡声子局機器収容箱
幅広いシステムとの連携動作で負担軽減と伝達率向上
■消防本部やFM放送局との連携で
・市庁舎や防災センター→拡声子局で放送。(通常)
・市庁舎や防災センター→FM放送局に割り込み放送。(+拡声子局可)
・FM放送局スタジオ設備より→拡声子局で放送。(+FM放送可)
・消防本部→拡声子局で放送。
・消防本部→FM放送局に緊急割り込み放送。
・消防本部→提携市町村の防災無線拡声子局から放送。(統合遠隔制御)
(上記連携は選択または一斉も可能です。)
※有事には災害対策本部に遠隔制御器(PC)仮設置しての運用も可能
(要事前配線)
■まだまだ幅広い連携機能
・J-ALERTから自動起動放送
・自治体Webページなどに割り込みポップアップ表示
・ケーブルテレビに割り込みテロップ表示
・自動メール配信機能
・各種SNS配信機能
・県などの河川情報やCCTV画像の取り込み
その他お客様のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
屋外拡声子局の例(再送信子局)
親局のカバレッジエリア外でも専用中継局を設けることなく、中継機能を持った拡声子局でリレー。ホッピングしながら低コストでエリアを拡大可能です。
非常用バッテリーや発電機入力用端子も標準装備で(48h)停電時も運用可能。ソーラーパネル、LED電光掲示板、監視カメラ(断続静止画)もオプション設定。
外部接続箱には電話機が装備され、市町庁舎と内線通話が可能です。
スピーカーは各方向ごとに音量調整を可能。
防災行政無線室の例
大型地図表示板に各拡声子局の位置や個々の運用状況がリアルタイムで把握できます。田園の一角に立つスタンダードなな拡声子局です。
栃木県 真岡市 様
栃木県 益子町 様
栃木県 市貝町 様
栃木県 芳賀町 様
栃木県 壬生町 様
栃木県 上三川町 様
栃木県 小山市 様
栃木県 高根沢町 様
栃木県 さくら市 様